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2024年上半期、2weekコンタクトレンズの乱視用(トーリック)に新商品が登場します!!
まず4月発売!
アクアロックストーリック!(ボシュロム)
そして発売時期は少し遅れるようですが、
トータルフォーティーントーリック!(アルコン)
さて、それではそれぞれについて考えていきます。
アクアロックストーリック!(ボシュロム)
aqualox.jp現在(2024.3)はまだ乱視用のラインナップが追加されていませんが、コンタクトレンズメーカーの大手、ボシュロムのフラグシップシリーズであるアクアロックスの2週間用です(アクアロックスには1日使い捨て(ワンデー)もあります)。
現在は近視/遠視用と遠近両用が販売されています。
hashico.hatenablog.com以前記事にもしました平野さんが目印です。
今回新発売の乱視用の特徴は、シリコンハイドロゲルコンタクトレンズで初となります乱視-2.75D規格の登場です。乱視-2.75Dは同じくボシュロム社の旧シリーズ「メダリスト」の66トーリックにもありましたが私の知る限り20年以上前から存在するモデルです。
シリコンハイドロゲルのコンタクトレンズが眼科で主となっている昨今で2.75Dの登場は切望されていました。(販売されていなかったのは乱視2.75D規格が対象となる患者さんは乱視ユーザーの中でも少ないので販売個数的な問題もあるのだと愚考します)
乱視軸は20/90/160/180と斜め軸にも対応しているのがうれしいですね。
アクアロックスはシリーズを通して高酸素透過性ですし、うるおい持続時間も長いのでユーザーさんからの評価も高いので期待しています。
トータルフォーティーントーリック!(アルコン)
alcon-contact.jpこちらは旧チバビジョン、眼内レンズ・医療機器販売を行うアルコン社のフラグシップです。以前に綾野剛さんがコマーシャルをしていた1日使い捨てコンタクトレンズのトータルワンの2週間モデルです。
発売からまだ間もないので現在近視のみ度数規格ですが、この度乱視用が登場します。
アクアロックスと違い-2.75D規格は用意されていませんが、こちらの商品の売りは装用感の良さでしょう。
トータルワンからつづく生感覚、このキャッチフレーズは誇張ではなく、長年コンタクトを扱っている上で色んなコンタクトを装用してきましたが、ここまでの装用感は「よくぞここまで」と感動を覚えました。実際にユーザーさんや他のコンタクトからシフトして初装用となる方も口々に装用感の良さを述べられています。
まとめ
アクアロックスもトータルフォーティーンも、どちらも優れたコンタクトレンズであり、おすすめできるレンズです。
通院されている眼科・勤務されている眼科で販売採用されているのであれば是非装用してもらいたいです。